2人の何が違うんだ!?

おはようございます。
ホスピタソンの勝田耕司です。

ある街に、2人のシェフがいました。

2人はとても勉強熱心で、毎日、毎日、寝る間を惜しんで、必死のパッチに料理の腕を磨き続けていました。

そして2人はついに、長年の夢だった自分のレストランをオープンすることができたのです。

「さっ、これから順風満帆の人生が待っている!」とワクワクしながら、オーナーシェフとして新しい人生をスタートさせました。

その5年後・・・

2人とも、レストランを続けていました。

でも1つだけ大きな違いがあったのです。

一方のレストランは、とても繁盛していました。
とにかくいつ見ても店中はお客様の笑顔で溢れ、ピークタイムは外に行列が出来るほどです。

もう一方のレストランは、全く繁盛していませんでした。
いつ見ても、お客様が入っているようには見えません。このオーナーは、「このまま続けていいのなかな、、、」と毎日頭を悩ませていました。

なぜ、この2人のオーナーシェフにここまでの違いがうまれたのでしょうか?

・優れた調理技術ですか?

・レストランの立地ですか?

・料理にかける想いですか?

・価格ですか?

・メニュー構成ですか?
いいえ、全て違うんです。2人とも、勉強熱心で、調理スキルも素晴らしいものを持っています。どちらのレストランも駅前のいい場所にありますし、客単価も同レベルです。

この2人の違い。それは・・・

「経営者視点」

ということです。

繁盛していないレストランの経営者は、自分のことを「シェフ」だと認識しています。

なので、もっと優れたシェフになろうと、調理に関する本をたくさん読んでいます。本棚には、和食の技術から欧米の調理技術に関する本で埋め尽くされています。さらに、料理技術を磨くために、講習会にも定期的に出かけていました。

繁盛しているレストランの経営者は、自分のことを「シェフ」であり「経営者」であると認識していました。
なので、調理に関する本も読みますが、同時に、経営に関する本も読んでいました。

本棚には、調理の本と、経営やマーケティングに関する本で埋め尽くされています。経営者が集まるセミナーや勉強会に頻繁に通っていたそうです。

この2人の決定的な違い、分かりましたか?

どちらも一生懸命シェフとしての技術を磨き、本から知識を学んでいました。

でも、「自分のことをどう認識しているのか」というアイデンティティが違ったのです。

一方は、自分のことを「シェフ」だと認識し、もう一方は、「シェフ」であり「経営者」だと認識していました。

その結果、お客様からの評価、つまり「繁盛度」が全く違ったのです。これが、この2人の明暗を分けた要因です。

どちらも雇われのスタッフなら自分のことを「シェフ」や「サービスマン」と認識しているだけで十分です。

調理に関する本を読むことで、スキルを磨き、成功を手にすることが出来るでしょう。

でも彼らは違います。

彼らは、起業したシェフであり、立派な経営者でもあるのです。

この自覚がある人だけが、独立して成功することが出来ます。

あなたは”シェフ”ですか?
それとも、”経営者”ですか?

この考え方が変えれば、あなたの行動は大きく変わるのです。

すでに独立しているオーナーシェフはもちろん、これから独立しようとしているシェフは、調理は技術を磨くことと同時に、「経営」についても学んでくださいね。

ー勝田耕司

 

 

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