成功ストーリーとは?

おはようございます。
ホスピタソン勝田耕司です。

初めての給料で買ったものって何ですか?

僕は、93年4月に新卒で会社に入りました。初めての給料で買ったのは、時計でもなく、ネクタイでもなく、ナポレオン・ヒルによる成功哲学が詰め込まれたカセットテープでした。

当時、とにかくビジネスマンとして成功するためにどうしたらいいか、ということを考える毎日でしたね。なんせ、それまではサッカーだけに明け暮れる日々でしたから。

インターネットなんか無縁の時代、情報収集する場は本屋さんでした。その頃の僕は、仕事が終わると毎日本屋に寄って立ち読みをしていました。

特に自己啓発系の本にハマっていき、、、その中で目に留まったのは、「思考は現実化する」というナポレオン・ヒルの本でした。

もしかしたら、あなたも読んだことがあるかもしれませんが、鉄鋼王にまでのし上がったアンドリュー・カーネギーの成功実話には引き込まれない訳がありませんよね。

そして、アンドリュー・カーネギーは、ナポレオン・ヒルに500人以上の成功者を紹介して、「成功の秘訣」を世界中の人達に伝えて行く仕事を託すのです。

500人以上の成功者の話しを聞いて、その通り実践すれば成功しないわけがないですよね。僕もそう思いナポレオン・ヒルのカセットテープを買い、通勤時間や移動の営業車の中ですり切れるくらい聞き続けたです。

飲食店経営者のあなたも、大なり、小なり、成功者のモデルや師匠がいて、成功のイメージとそこに進む道のりがイメージできているはずです。

貪欲なあなたは、毎日のように「成功の秘訣」を集め続けているかもしれませんね。その意欲があるからこそ、あなたの会社が成長し続けていると思います。

実は、僕も、その一人です。今だに、成功している経営者やその道のプロフェッショナルの話しを聞きますし、成功哲学系の本も読みあさって刺激を受けています。

成功者だけではなく、なぜ?あの会社は業績が急降下したのか、あの経営者は失墜したのか、あのスポーツ選手は伸び悩んでいるのか、、、、という視点も持ち続けています。

昨日は、「英雄の旅/ヒーローズ・ジャーニー」を読み返しました。“ヒーローズ・ジャーニー”とは、神話研究家のジョセフ・キャンベル氏が数々の神話を研究する中で、1つの共通した流れがあることを発見したものなんですよね。

この“ヒーローズ・ジャーニー”は、8つのステップで構成されており、数々のハリウッド映画にも取り入れられています。あのジョージ・ルーカス監督の「スターウォーズ」はその代表として有名です。

実は、我々の人生もこの8つのステップが繰り返されているからこそ、“ヒーローズ・ジャーニー”の考えを取り入れた映画に共感するのだと伝える人もいます。

もし、あなたの人生や仕事において、次にどんなことが起こるのか?想像することができるとしたら、あなたの人生はどう変わりますか?

この“ヒーローズ・ジャーニー”8つのステップを1つのモノサシとして持っておいてもムダではないと思います。

ステップ① 天命を知る(Calling)

まず、物語の始まりとして主人公は何かのきっかけで、旅へ使命(自分の生きる意味や役割)と出会います。

そのきっかけは、主人公が自分で見つける場合や、誰か(神、老人、天の声)との出会いや、不運な事故などさまざまです。主人公が不運な事故で生死を彷徨っている時に天の声を聞くみたいなパターンですね。

仕事でいえば、新しい会社に入ったり、職場が変わったり、新たなプロジェクトがスタートするタイミングですね。

ステップ② 決断して旅を始める(Commitment)

主人公は、天命によって旅に導かれるのですが、そこで困惑します。

「自分はその道に進むべきなのか?」と、そして多くの場合、天命を受け入れることができず一旦は旅に出ることを拒否します。そこに自己との対立が生まれ、主人公の弱さが露呈するのです。

最終的には「現在の世界に留まるのか?それとも新しい世界へと踏み出すのか?」という問いかけに対して、「踏み出す」という決断をして旅を始めます。この決断は物語において重要なシーンとなります。

なぜなら、人間は誰しもが変化を受け入れることに抵抗感を覚えるもので、読者の多くは新しい世界に踏み出せずいるからですだからこそ、自己との葛藤に打ち勝つ新しい世界へ踏み出す主人公に感情移入して応援したくなるのです。

仕事でいうと、「このお店に配属なってやっていけるか?」、「このプロジェクトは僕にやりきれるか?」と自問自答するときですね。

ステップ③ 境界を超える(Threshold)

旅を始める決断をした主人公ですが、新しい世界とこれまでの世界を境界まできたところで、最初の試練にぶつかります。

本当に新しい世界へ踏み出す覚悟があるのかどうか試されるわけです。「この線を超えたらもうあと戻りはできないぞ。お前にはこの線を超える勇気はあるのか!」といった感じで試され、これをなんとか乗り越えます。

仕事でいうと、新しい職場で起きる最初の試練です。例えば、お客様から大きなクレームを受けるとか、前任の店長が隠していた悪事が発覚するとか、という試練です。

ステップ④ メンター・仲間との出会い(Guardians)

新しい世界へ突入した主人公は、新しい経験を始めていきます。その過程で、師となるメンターや信頼できる真の仲間と出会って、さらに成長を遂げていきます。

仕事でも相談できる先輩が現れたり、社外でアドバイスしてくれる人が出て来る訳ですよね。

ステップ⑤ 最大の試練とぶつかる(Demon)

旅を続ける主人公は、ついに最大の試練とぶつかります。多くの物語では、その試練の相手が敵(悪魔、怪物)や強力なライバルだったりします。

このシーンも重要で、主人公が「もうダメだ。。」と崖っぷちに追い込まれることで、読書は物語に引き込まれていくのです。

仕事では、「ヤバい」という大きな試練や課題です。就任した新しいお店で最初におきた試練を乗り換え順調かと思われたころに、隣に資本力あるチェーン店が出店攻勢をかけてきたり、信頼していたスタッフが突然何人も退社したり、という絶体絶命にも見える課題です。

スタッフ⑥ 変容・成長する(Transformation)

最大の試練を克服した主人公は、英雄へと成長をしていきます。

ごくごく普通の人であった主人公が、旅立ち、困難を乗り越えることで英雄へ成長することになります。読者は、その姿に感動したり、勇気をもらったりするわけです。

仕事では、課題を乗り越えるとその店長に自信がみについたり、「あいつ、変わったよな〜」という評判が出てくるころですね。

ステップ⑦ 試練の達成(Complete the task)

英雄へと変化を遂げた主人公は、これまでの自分の旅を振り返り、その意味を悟ります。

旅の過程で経験した苦労(自己の葛藤、敵の戦いなど)や得た事(仲間との信頼など)が、統合されていき1つの結論に達するのです。その結論が物語で一番で伝えたいメッセージとなります。

仕事では、自己変革した店長が、後輩社員やスタッフに、店長としての考え方を伝えはじめる光景をみたことがあります。

ステップ⑧ 帰還(Return home)

そして、旅は終わり、主人公は元いた世界へと帰還し、物語は幕を閉じます。

仕事では、1つのお店を軌道にのせ、社長に認められるわけです。そして、あらたなプロジェクトが任されるのです。

これが、あなたの人生や仕事でもあてはまるストーリー、“ヒーローズ・ジャーニー”の8つのステップです。

すべてが当てはまるとは思いませんが、1つの指標にはなるのではないでしょうか。

もうすぐ3月、4月ですね。

会社から新しい任務が命じられる時期、ぜひ、これからどんなことが起きるのか?想定し、事前に準備をしてくださいね。

今日もあなたを応援しています。

ー勝田耕司

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