テレビは“○○調べ”に弱い!?

こんにちは、ホスピタソン・メディアプロデューサーの杉本です。

今日はよく皆さんが陥りがちな事象の傾向と対策です。ちょっと耳の痛い話になるかもしれませんが、書きます。少しでも今後に活きれば幸いです。

よく、自社の新商品やサービス、新店の取材をしてほしい!と相談を受けるのですが、その時にたいていは“南極の氷も融けるほど”の熱さで、自社のこだわりや素晴らしさをアピールされるんです。

そりゃ、それくらいの熱量と自信がないと商売なんてやっていられないですよね。

この情熱自体は否定もしませんし、むしろ必要です。

でも「この商品、とってもこだわっていまして!」「幻なんです!」「今、大人気で!」と口々に売り込まれても、すべてその人の“主観”でしかないことが多いんです。

これでは、公正・客観が大前提のテレビでは扱えません。つまり、ボツになりやすいんです。

その商品や新サービス、店舗が“客観的に”どう優れているのか、No.1なのか、オンリー1なのか、幻なのか…の裏打ち、データが必要なんです。

「そんなデータなんてない!」という方がほとんどでしょう。では、どうすればよいのか。

例えば、同業他社を含む業界団体や研究機関、官公庁などが調査しているデータを活用したり、

今なら数万円程度からと比較的安価にインターネットで100人規模のアンケート調査ができるので、他社との比較をあえて行う調査を実施し、リリースや営業資料に盛り込むんです。

なんとなくパワーポイントで見栄えのよいレイアウトで値打ちをこいても、数字や客観的な事象にこだわるテレビ番組の企画会議は通りません。

「幻」というならば、この国においてどれだけ希少なものなのかがわかるデータ。

「こだわり」ならば、何をどうこだわっているのかの数値化されたデータが必要なんです。

例えば、他社は〇グラム使用している△△を弊社は〇グラムも使用!といった具合です。

そして最強なのが、大学教授や研究機関の後押し。

お金を渡してデータやコメントを捏造するのはよくないことですが、共同研究や厳正な品質検査のために出される数値や研究者の第三者コメントは最強の客観データであり、強烈な後押しになります。

ちなみに、自社商品やサービスを調査した結果、仮に1位ではなく2位になってしまった場合でも「日本で2番目にすごい!」で売れる場合だってあるんです。

実際に、某アイスクリームはそれでバカ売れしています。

1位であろうが2位であろうが…仮に13位であろうが…。「客観的な評価=“〇〇調べ”」はやっぱり強いんです。

ー杉本