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COLUMNコラム

その快楽から卒業せよ!

おはようございます。
ホスピタソン勝田耕司です。

「5年前から2階級アップしたのに、同じ仕事しているんです。」

中小企業の営業マンとして、一定の成果を出せば、肩書きはトントンとアップするかもしれない。しかし、肩書きがつき、数名の部下をもったにもかかわらず、プレイヤー業務は前と同じ、なんていうケースも少なくない。

実は、このプレイングマネジャーと言われる環境をどう抜け出すかで、その後の会社人生に差が出るのだ。

Aマネジャーは、なんでマネジャーになって部下をもっているのに、自分の実務は減らないんだ、もっと部下を増やしてほしいなあ〜、と不平不満の日々。

Bマネジャーは、無難に部下を育てながら、実務も続けている。営業先から「Bさんは相変わらずデキル営業マンだね〜」と言ってもらえる気持良さから抜け出せない日々。

Cマネジャーは、自分の仕事をこなしながら数名の部下を育て、1つ1つ自分の業務を部下に任せるようにしていった。はじめは、失敗も多く、部下の尻拭いも増え、多忙を極める日々が続いたが、少しづつ部下が成長し、いつの間にかCマネジャーは、実務から離れていった。さらに、気付いたら部下の何名かは着実に成果を残すデキル営業マンに育っていた。

さて、よく聞くはなしに、仕事がデキる人は、自分がいなくても仕事がまわるようにしている、ということがある。しかし、そこに行き着くまでには、いくつかのハードルを超えなければいけない。

本気で、自分が不在でも仕事がまわるようにするには、それなりの仕組みづくりや部下の指導が欠かせないのだ。そして、何より大切なことは、多少のリスクがあっても部下に任せると決めることだ。

トップセールマンからマネジャーになった人によく見られるのは、Bマネジャーのように、いつまでたっても、直接お客様とかかわる“快楽”から卒業できないこと。なんやかんやと理由をつけて、部下に任せない光景だ。

ここでいう“快楽”とは、クライアントから褒められることだ。デキル、デキル、デキル、デキル営業マン!と言い続けられることだ。

こういうタイプは、忙しい、忙しい、あ〜忙しい、会社はどこをみているんだ、と吐き出しながらも、営業先を離すことをしない。部下を指導で厳しく接するのではなく、社外のストレスをアタリチラスありさま。

でも、本来のデキルマネジャーの姿は、“人がかわった”と言われるくらい、やる事とやらない事を決めている。まず、お客様との直接のかかわりをやらない。

何をするかといえば・・・

市場全体を見渡しながら、全てのお客様の動向を把握し、部下全員の行動を観察し、次の一手を選択してチーム全体に指示を出す。一旦チームが動き出したら何もかかわらなくても、動き続ける仕組みができるている。

もしかしたら、社内でも社外でも、「●●さん、どこへ行ったの??」なんていう評判がたつかもしれないがそれでいいのだ。その分、社内でも、社外でも、部下の名前が飛び交っている。そんなチームをつくってこそ、あなたは優秀なリーダーになったといえるのだ。

もちろん、イッキに自分の仕事を切り離すことはできないだろう。Cマネジャーのように、1つ1つ時間を任せて行くのだ。もし、部下が失敗すれば、自分がフォローする覚悟、そして、部下を育成する責任感が欠かせない。

まさに、ガマン、ガマン、ガマン、の日々かもしれない、、、、でも、このハードルを超えれば、さらに上のステージが待っているのだ。

サラリーマンである以上、そこを目ざしてほしい。

これは、営業マンでも、サービスマンでも、組織に属している限りどんな職種も同じだろう。

実務をしながら部下をもったら、自分が実務をしなくても成果ができるチームづくりを目ざそう。

そのために、今のあなたは何をすべきですか?

あなたがそこを目ざせば、あなたの会社は成長し、あなたの生活も変わっているだろう。

ー勝田耕司

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